近年、国際化の流れなどで今までよりも英語に触れる機会が増えています。
そこで英語の学習に力を入れたいなと感じてる方も多いのではないでしょうか?
実際日本では学校教育の中で2020年から英語教育が小学校3、4年生からスタート(出典:https://www.zkai.co.jp/saponavi/el/featured/16765/)するなど英語教育に重点を置いてきています。
また英語でのコミュニケーションの重要性を理解してなのか、学校教育以外でも英会話は子供や大人の習い事のランキングで英語が上位に入るほど人気です。
英語学習をする人の前提として英語圏でのコミュニケーション人口は世界一ですから、一定の英語知識のもとで話せる力があるだけで知見の幅やたくさんの人に触れることができる世界を広げたりと当然のことなのかもしれません。
実際に今大人の方でも中学生から英語教育が始まり、最長で高校生、大学生と英語学習に触れていると思います。
中学生、高校生、大学生と10年ほど英語の学習をしていますが、まだまだ英語は苦手だなと感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ある調査では実に6割もの人が英語に対して苦手意識を感じていると答えたそうです。(出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002228.000000136.html)
では実際どのような事が苦手だと感じる理由なのでしょうか?
英語に触れる時間が少ない
英語が苦手だと感じる理由は英語に触れる時間が圧倒的に少ない、というのがあるそうです。
触れる時間が短く、勝手がつかめないのでどうしても英語に対する苦手意識が払拭できない結果として英語に対して苦手意識を持つようです。
これは日本という国が英語を全く使えなくても困らない国であるということにも起因してるかもしれません。
読みたい本があれば翻訳され、映画も吹き替えや、字幕版が上映される、およそ日本に暮らしていて英語に触れようとすると積極的に触れに行かなければなりません。
そのため触れる時間が少なく英語に対する感覚、記憶が薄れてしまい、苦手だ、できない、と思ってしまうのです。
英語学習で苦手と感じること
英語学習に限らず何か新しい知識や情報を学ぶ際に避けては通れないのは、必要語彙を覚えることではないでしょうか。
言語を理解するためには必要最低限の意味を理解する必要があり、その理解に役立つのは単語などの語彙の数です。
しかし今まで知らない単語や表現を覚えるのは簡単ではありません。
最初は気合と根性でとにかく時間をかけて覚える方法をしてきた方も少なくないと思います。
英語学習で最初につまづくのはこの覚えるというハードルを越えられないことが原因の一つでもあります。
英語の苦手意識を減らすには
今後は交際的なイベントや外国人滞在者の増加によって英語の利用機会は更に高まることが予想されます。外国人との共通言語ともいえる英語の利用機会の増加に備えて英語学習をするのであれば、まずは英語に触れる量を増やすことが大切です。
短い時間しか触れないから苦手であるといった意識をまずは無くし、可能な限り英語に触れる機会を増やしましょう。
英語に目を通せば通すだけ、苦手意識を減らし学習意欲を保ちながら学ぶ下地を作ることができます。
また、言語学習にとって最も大切なことの一つは繰り返しながら覚えること、そしてイメージ(映像)として思い出しやすくすることです。
反復して英語を聞いたり、英文を読むうちに次第にそれが頭の中に入りこみ、一旦日本語に訳さずとも英語のまま理解する回路を形成できます。
元々は言語ですので1歳や2歳、といった小さな子供でも習得できるものです。
ただ、第二言語として学習するとその言語に対する知識がなく、意味を探したり覚えたりするのに時間がかかります。
それでも繰り返すことでこの能力は次第に芽生え、一定量の時間をかけると使えるようになるのです。
また文字の羅列として覚えるよりも映像としてイメージを一緒にくっつけて覚えることでその記憶を強く持つことができます。
ただ単語帳を繰り返し見るよりも単語を見ながらイメージするとより強固に記憶することができるのです。
英語学習の効率を上げには速読が効果的
英語に必要な知識を覚えるためには繰り返し学習する速度を上げていくことで、同じ時間でも英語に触れる回数を増やすことができます。そのためには高速で情報を復習できる学習法が適しています。
それが速読です。
速読というと意味を読み飛ばしたり、斜め読みであると誤解している方も多くいますが、実際には同じ理解力を保ったまま速く読むことができるのが本当の意味での速読法です。
反復学習する速度が向上すれば記憶への定着も従来より短い時間で実現できます。
速読を用いた学習法というと日本語のみに使えると思っている方もいますが、英語学習において単語の暗記、リーディング(読書速度)、リスニング(聞き取り)対しても効果があります。
これは速読法自体がそもそも脳の処理速度を上げる効果があり、その結果文字を理解するスピードもあがります。言語による影響がなく、第二言語でも頭に必要知識さえ蓄えられていれば、同じように処理していくことができるからです。
またイメージを覚えるという観点でも、速読トレーニングを通じてイメージに関連する右脳が活性化されることが確認されています。
速読で繰り返す速度を上げれば、記憶への定着が早くなり暗記する時間を短縮できる
これらの効果から速読トレーニングが英語学習に適しているのです。
正しい速読効果を得るにはジョイント式速読をベースに開発された1日7分間のソクノー速読がお勧めです。