速読トレーニングは年齢に関係なく効果が得られる
これから速読にチャレンジしようと考えている方は、「自分にはもう遅いのでは?」、「小学生の子どもで身につくものなの?」と感じている方も少なくありません。
結論から言ってしまえば、速読は年齢に関係なくトレーニングによって効果を得ることができます。
速読トレーニングはその情報処理能力を計測するために、「文章」を用いていることもあるため、幼少期より音読のような一語一句をしっかりゆっくり理解(記憶)できるまで読む癖がある方ほど、読むから視て内容を把握することに抵抗がある方も一定数いることも事実です。
しかし、速読に必要なトレーニングを行う上では得られる効果に年齢差はありません。
読むこだわりが強い方でも回数を繰り返せば、新しい読み方を覚えることができるので問題なく情報処理能力が変わったことを実感できます。
この音読が文章を遅くしている原因の一つで、1文字ずつ目で追う習性があるため、どうしてもその速度に限界があります。
逆に小学生などの音読教育を受け手間もない子どもたちは音読に加えて、文字を(固まりで)視て把握する「視読」をいとも簡単にみにつけてしまう傾向があります。
速読訓練そのものが脳に与える影響も考えると、やらないと損するとおっしゃる方も受講生の中にはいますので、思い立った時に始めてみるのも良いと思います。
ここでは速読トレーニングにおける効果の年齢差についてお伝えしていきたいと思います。
10代から70代までの年代別の訓練効果
当社がサービス提供しているソクノー速読という1日7分間のトレーニングで実証されている年齢別の受講生データをお見せしたいと思います。
※n=100名 10代~70代(既にトレーニングをされている受講生の特異値は除く)
年代別の訓練前後のグラフでは全世代の年齢で1カ月に1.7倍~3.5倍までの向上を確認することができました。
この中には個人差もあるため、一概に年齢で括ることが良いとは言えませんが参考にはなると思います。始める前から、自分にはもう遅いと諦めてしまうともったいありません。
トレーニングによってプラスになることはあっても、マイナスの効果があるわけではないので、どれだけ早く速読トレーニングを行うかは今後の知識量、学習量においても差が明確で出てきます。
速読は脳トレーニングで情報処理能力を上げること
速読トレーニングと聞くと、飛ばし読みの方法を教えていると想像する方もいるようですが、速読トレーニングは脳が持つ可塑性と呼ばれる習性を利用したトレーニングです。
つまり脳トレーニングによって文字の高速処理ができる状態を脳内で新たに作りだし、文章を速く認識できる神経回路を形成しているのです。
この結果、読む速度だけでなく、「聞き取り」、「書く(タイピング)」、「計算」など左脳の特性を活かした言語認識から、「イメージ力強化」という右脳トレーニングも同時に行い視て内容を把握する「視読(しどく)」ができる環境に脳が順応していきます。
トレーニングの効果は継続によって定着する
勉強でもスポーツでも同様のことが言えますが、能力定着には「覚えるため」の継続期間が必要になります。速読トレーニングによる高速で情報を視る訓練も同じように感覚を記憶する期間が要ります。
この覚える期間にも個人差はありますが、正しくトレーニングを行えば大体3ヵ月~6ヵ月程度でかなりの確率で一定の定着が図れます。
残念なのは蓄積された感覚を反射的に使えるようになるまでの期間中に中断してしまうことです。子どもが初めて言葉を覚えるのと同じように、何か初めての感覚を習得して実際に再現しようとする場合は、自分の中で一定量の感覚の蓄積が必要です。
この感覚の蓄積中に中断してしまうと、もう少しで発揮できるはずの速読感覚が再現できません。
始めるなら、継続しやすい仕組みやサービスを選ぶことが速読習得に向けた成功のカギになります。
速読トレーニングは短時間でOK
速読トレーニングと聞くと長時間椅子に座って、訓練をやり続けるといった厳しいイメージを持たれる方もいるかもしれません。
実際のトレーニングは1日7分間程度の時間で、体系化されたプログラムにそってパソコンの画面を見ているだけです。
実績40年以上のジョイント式速読なら習得率95%以上でかなりの確率で読む速さを上げることができます。
このジョイント式速読を取り組んだ最新の速読トレーニングプログラムがオンライン講座「ソクノー速読」です。
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