<目次>
・刺激の強さで記憶効率が上がる具体例
・聴覚の場合はどうか
・2感を合わせることによる記憶効率の向上
・視覚と聴覚を通じた速読トレーニングの実践方法
・まずは7分間で無料体験にチャレンジ
速読トレーニングはやっているけれど、もっと効果を上げる方法はないかと考えている方に効果を得やすい方法についてお伝えしていきます。
人間が外部情報を得るための脳の出先器官は五感(視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚)と呼ばれています。一般的には視覚からの情報取得は実に8割近く、残りの1割は聴覚と言われており視覚を通じた脳への情報伝達の比率が多いとされています。(生活環境によっても変わる)
速読トレーニングを行う上では文字や文章の情報を目を通じて取得するため大半は視覚によるものが多いのも事実です。
速読訓練に関わらず試験学習、日常生活を含めた情報を記憶する場合、外部刺激の強さや回数によって記憶定着までに差が出てきます。
この記事では速読トレーニングに視覚+聴覚の要素を含めることによる効果の違いについてお伝えしていきたいと思います。
刺激の強さで記憶効率が上がる具体例
記憶は外部の刺激の強さ、または繰り返す回数によって定着効率に違いが出てきます。
刺激の強さとは脳が受信するインパクトやイメージの強さに置き換えることができます。
例えば感動した風景、今までみたことがない衝撃的な光景など刺激が強い情報ほど少ない回数で記憶に残ります。他にも事故に遭遇しそうになったり、感情を伴った恐怖などもそれにあたり忘れられない記憶となり思い出したくないはずなのに記憶から消えないといったこともあります。
このように視覚を通じて得た体験は刺激の強さによって記憶への定着に差が出ることがわかります。
記憶の刺激、回数の関係については「最強記憶術 k=i×r 記憶の方程式(著者:川村明宏、川村真矢 出版:KADOKAWA)」でご紹介しています。
聴覚の場合はどうか
聴覚からの音声信号も同じように刺激の強さによって記憶への定着は変わります。
大きな音から始まり感動した音など刺激の強さの種類は様々です。好きな歌の歌詞をすぐに覚えてしまう傾向にあるのも同じ理由です。
このように脳へ情報を伝える出先器官である五感から得る情報で記憶というデータベースに情報が積み重なっていきます。
2感を合わせることによる記憶効率の向上
これら2つの情報認識器官の刺激を学習情報の記憶に関しては視覚の映像信号のみの訓練効果に比べて聴覚の音声信号を重ねることで2つの信号となり脳に伝わります。
刺激の強さは視覚情報に加えて聴覚も加わるため効率が上がります。
速読トレーニングの効率的な定着に話を戻すと視覚のみに偏りがちな速読トレーニングですが、聴覚と合わせてトレーニングにより外部からの刺激が重なり効果的な記憶定着に繋がります。
視覚と聴覚を通じた速読トレーニングの実践方法
視覚からのみの速読トレーニングで効果があまり感じられない場合、聴覚での同時並行訓練ができるソクノー速読をおすすめします。
ソクノー速読では音の出力により速読に必要な相対的な間隔比較によるスピード記憶が効率的に行えます。サービス画面上にある音声「ON・OFF」ボタンでいつでも自由に変更ができるため公共の場ではOFF、音声が出せる場所ならONに切り替え可能です。
まずは7分間で無料体験にチャレンジ
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