速読のやり方を知ろう
速読を学んでみたいという方は意外と少なくありません。具体的に速読を学ぼうと考えたときに、どのような学習方法が存在するのでしょうか。
速読のやり方にはどんな方法があるの?
今の世の中には様々な速読法というものが存在します。やり方も学び方もそれぞれ異なり、どれが正解なのかはなく、受講生が自身で体験をした上で決めるものとなっています。
しかし実際にやるためにどのような方法でトレーニングをすれば良いか全くわからない方向けにいくつか方法を紹介したいと思います。
ここでは速読のやり方とその学び方をいくつかご紹介したいと思います。
速読の本を読んで試してみる
まず簡単なやり方としては速読の書籍から方法を学ぶ事が挙げられます。身近に手に入り価格も手頃なため、速読に興味を持った方がまず最初に行う一歩では本が圧倒的に多いです。
速読の本には大きく分けて、
このような構成に分かれています。
速読とは何かを知ることから始まりその概念、体系的なトレーニングや実践方法を学ぶことができます。
ですが、悲しいことに本で満足できるほどの速読をマスターしたという方はほとんどいません。(マスターのレベルにもよりますが…)
その理由として、
・本を読んで満足してしまった
・やり方がイメージできない
・トレーニングに使う時間がない
・読んだ内容を忘れてしまった
と様々ではありますが、何と言っても一番の理由は「正しくできているか不安でやめてしまった」という事です。
速読の本を購入して学習するなら、主に各メソッドの概念を学ぶためにあるものと理解してもらえれば良いと思います。
その学習の最中で自分の解釈は正しいのだろうか、理解するために確認をしたいが誰に質問すればよいかわからない。
こういった状態からか速読のトレーニングを行ってもやり方に不安を感じてしまい、途中で中断してしまいます。
本の速読学習は再現性が求められる
本に限って言えば、書かれている内容を理解しても正しく再現してトレーニングをしなければ、殆ど効果は得られません。
いくら頭では分かっていても、実際に書かれていることを自身で再現することは簡単なことではないのです。
例えば、トレーニングの指示で「まず1秒間に3ページをめくってみましょう」と書いてあったとして、もし3名の方々に同じ指示をしてその3名が全く同じ速度でページをめくれるかと言えば、実際にはバラバラです。
同じ本を読んでも解釈や再現する方法が一人ひとり違うものですから、正しく効果が得られないのも当然です。
速読のやり方で本から学ぶ方法は一見すると簡単なように見えますが、実際には難易度が高いのです。
速読教室に通う
次に速読教室に通うやり方があります。通学スタイルですから、教材や講師がいるということもあり習得しやすい環境です。
近くの速読教室に通学する方法も選択肢に入ります。
しかし気をつけなければいけないのは、「速読」は全てが同じ方法ではないということです。
言葉だけ聞くと、全てが同じ講座や効果のように感じてしまいがちなので注意が必要です。
速読教室と検索で調べて「近いから」という理由だけで決めてしまうと、教えてもらう速読の方法が自分に合うものかどうかも分からず、受講効果があいまいなまま終わってしまうことがほとんどです。
ですから、近いからという理由ではなく、どういった速読法(団体の歴史、講師実績、受講生の声)を確認してから教室受講を判断するようにしましょう。
また、しっかりと読書速度の変化やグラフによる傾向から意味合いを説明してもらえる速読講座を選びましょう。
なぜならトレーニングだけを延々と繰り返して、何をどういった目的で行っているのかわからずに指導している場所もあるからです。
オンライン速読という方法もある
通学する時間が取れないことや教室が近くに無い場合はオンライン速読も検討してみてください。
オンライン学習では自分のペースで継続できるかがポイントになってきますので、無理なく続けられそうかに重点をおきながら自分に合った速読講座を調べてみましょう。
SOKUNOUがご提供する1日7分の速読トレーニングは無料体験もできますので、まずはご自身で体験して判断するのもおすすめです。