勉強効率アップの学習基礎能力
勉強に時間を費やした割に学習効果を中々感じられず、学習実感が得られないといった経験はありませんか?
限られた時間で効率良く勉強したいのに、いつの間に勉強の質が落ちているということは振返ってみると少なくありません。
これは学習に必要な基礎能力が低いことが関係しています。
新たな知識を覚える必要がある勉強(主に新しい単語や公式を覚える)、覚えた知識を持って回答に繋げる勉強など学習の内容は異なれど共通して時間を要する作業が発生します。
それは文章を読む(視ている)時間です。
この記事では読む力(速度)を学習基礎能力の1つとして、勉強の効率アップを目指す方のために必要な能力と高め方についてお伝えしていきます。
1日に学習で必要とする「読む時間」
1日の勉強時間が増えるほど、数字や活字を視る時間も増えていく傾向があります。この勉強に費やしている文字(文章)を視ている時間を効率化することで、勉強の本質である思考する時間に使うことができ理解力の向上にも繋がっていきます。
読む時間に個人差はあるものの、日本人の平均読書速度は1分間400文字~600文字程度です。
例えば、1時間の学習で読んだり覚えたりする必要がある場合、1分間の読書速度が500文字だとすると、60分間で30,000文字を読むことができます。
一般的なビジネス書1冊で12万文字前後の文章量ですので、同じ読書速度をキープできても最低4時間はかかる計算です。
速く読みたいけれど理解力が低下すると思っている方は速度が低下し、実際は7~8割程度の速度となる傾向があります。
仮にあなたが勉強で文章(に限らず)を視ている時間が大半を占めるようであれば、読む速度の向上が勉強の効率に繋がることは用意に理解できると思います。
1日1時間以上勉強をする方に関して言えば、時間を費やすほど読む基礎能力によって今後得られる知識に差が生まれてきます。
つまり情報を認識する能力が一般的な方より優れている方ほど、読む基礎能力が高く短時間で効率アップを図ることが可能になります。
読書速度が遅い人は早い人より集中力が低下しやすい
読む基礎能力が低い方は集中力が低下しやすい傾向にあります。
1度の勉強で1万文字の活字を学習で読む(視る)必要がある方を例に上げた場合、仮に読む速度が500文字/分速の方は単純に2時間費やす必要があります。
一方、読書速度が1000文字/分速の方の場合は費やす時間が2分の1の1時間程度です。
長時間の運動には疲労が伴うのと同じように、時間を費やせば費やすほど疲労が蓄積されていきます。学習に必要な読む基礎能力が2倍あれば、その半分の労力しか使う必要がなく集中力の低下も軽減できます。
運動と同じように学習にも基礎能力があり、それは勉強における読む速度にほかならないのです。
勉強を効率化しようと思うのであれば、まず勉強で避けることのできない読む基礎体力を上げていくことで集中力の維持を図ることができます。
勉強効率のアップには読む(視る)速度を上げる
勉強の効率を上げるには読む速度を上げる必要があります。ここまでお伝えしてきた基礎能力を上げることで学習能力のアップに直結します。
学習の基礎能力を上げることは、小学生、中学生、高校生はもちろん大学生、社会人にも重要な力です。
では読む速度を上げるために必要な方法とはどのようなものなのでしょうか。
それは視る力と頭の情報処理能力の向上トレーニングです。
速読訓練と呼ばれる部類に入りますが、一般的に言われている飛ばし読みやナナメ読みとは異なります。
飛ばし読みやナナメ読みが「読み方」であるのに比べ、速読訓練を応用した「視る」「素早く情報認識する」頭の処理速度トレーニングで視覚から得た情報の処理能力を段階的に引き上げていきます。
もちろん今までと同じ理解力で文章を処理できるため、読む速度を上げ学習の効率化に役に立ちます。
世間には数多くの勉強効率化や学習法が書籍などで存在しますので、合わせてそのやり方(方法論)と勉強の軸となる読む基礎能力を合わせると更に効果的です。
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