<目次>
- 速読ゲームで能力は向上するもの?
- 読むことに費やす1日の時間
- 速読をゲームで学ぶ意義
- 飽きがくるとモチベーションの維持が難しい
- 一度の長時間よりも短時間を繰り返すことが重要
- ゲーム種類は多いほうがよい
- 無料体験できるゲーム速読にチャレンジしてみよう
速読ゲームで能力は向上するもの?
読む速さを上げて仕事、勉強に役立てたり、将来のためのスキルアップに繋げたいと考えている方も少なくありません。
忙しい日々の中で読む速度を上げるために何かできることはないかと、その方法を探している方もいるかもしれません。
今回の記事でお伝えする「速読のゲームで能力は向上するか」を結論からお伝えすると、ゲーム要素が含まれた速読トレーニングを実践することで訓練前の読書速度の2倍~5倍程度になることが過去の実績で検証されています。
(毎年地方から修学旅行で中学生が研修に来ますが、その際の結果に基づいています)
例えば、ジョイント式速読を開発元である元祖速読の新日本速読研究会(会長 川村明宏)では、自動車のレース形式、迷路形式、論理問題形式、間違い探しなどの数十種類以上のゲームをするだけで、読書速度能力を向上させている実績もあります。
高速で文章を認識する速読術に対応できる能力の下地を作るトレーニングを、ゲームに取りれることができれば、速読ゲームといえども着実な効果を得ることが可能なのです。
読むことに費やす1日の時間
1日の中で読むことに使っている時間を意識する方は多くはありませんが、オフィスワークなどでパソコンを利用する方にとって、文章を読むという活動は欠かせず、少なくとも3時間以上は読むことに時間を使っている方がほとんどです。
読む時間が長い方であれば、1日8時間もしくはそれ以上の時間費やしていることも珍しくはないのです。
それだけ「読む時間」の削減や速度向上による効率化の影響が大きく、今後の人生で費やす時間を有意義に使うための対策が必要といっても過言ではありません。
読む時間を効率化する「速読」ですが、大半の方がイメージされるのは「飛ばし読みや斜め読み」という断片的な読解による文章の読み方ではないでしょうか。
速読は理解力を保ったまま、早く文章を理解する情報処理の方法です。
これはゲーム感覚で楽しみながら行うこともできます。
ジョイント式速読という訓練の場合、ゲームの速読トレーニングを継続して行うことで、今までよりも速く文章の認識ができる脳の状態を作り出すことができるようになってきます。
忙しい社会人や学生でも楽しみながら、文章の認識スピードを上げていくために重要なポイントをお伝えしたいと思います。
速読をゲームで学ぶ意義
ゲーム速読の最大の特長は気軽に行えて、訓練を継続しやすいという点です。
速読術と聞くと、何か難しい訓練やつらい内容なのではとイメージする方もいるかもしれません。
実際には、ゲームの特性を活かした「気軽に」、「どこでも」、「楽しい」という三拍子そろった状態のため、続けやすいことがゲームの最大の意義です。
ゲームといっても速読を実現させるために必要な能力強化のエッセンスが含まれています。
高速化された状態で文字情報を認識するための、反射的な能力を段階的に向上させていく訓練を行っていきますので、画面を見ているだけで簡単に再現ができるようになっていきます。
しかし覚えた記憶(感覚)は忘却する(忘れる)習性があるため、継続しなければ正しい効果を得ることができません。
例えゲームの速読であっても、訓練してみにつけた脳の情報処理速度を長期記憶に定着させるために、一定期間は繰り返し実践する必要があるのです。
情報処理能力を高めて、理解力を落とさずに速く読むという本来の速読術を実現するには、トレーニングの繰り返しによるパターン化が必須です。
ですからゲーム要素を取り入れて継続しやすい環境を準備することが、結果的に速く読めるようになるための近道になります。
余談ではありますが、当団体では文章の認識速度を高めるジョイント式速読(開発者:川村明宏)で任天堂DSの脳トレゲーム「目で右脳を鍛える速読術」というゲームタイトルを計5シリーズ(速聴トレーニングを含む)を監修しており、読書速度の向上を目指す多くの方に本物の速読術に触れる機会をご提供してきました。
もちろん速読術のエッセンスを学ぶ上では良いのですが、完璧に速読術をマスターしたい方には少し物足りない内容かもしれません。
速読を習得する上では、ゲーム単体でも一定の効果は得られますが、本格的なトレーニングをバランスよく行っていくと効果はさらに実感しやすくなります。
飽きがくるとモチベーションの維持が難しい
何か1つのことを継続には楽しさや発見がないと長続きしずらいものです。
だからこそゲーム感覚で行える内容でないと、「資格取得を目指す」というような目的ある社会人に比べて、小学生の子どもではすぐに飽きてしまいます。
速読でもゲーム感覚を取り入れて、自分の能力向上の実感や読書速度が速くなることや、自信を得られる環境で続けていければ、おのずと結果はついてきます。
オンラインゲームではレベルアップの仕組みなどえ継続のモチベーションを高める仕組みがあったりしますが、速読トレーニングでも能力向上による証明バッジの獲得や数字比較ができたりと継続意欲を保ちやすい工夫があると能力定着がしやすくなります。
一度の長時間よりも短時間を繰り返すことが重要
速読トレーニングは長時間行うよりも、1日数分間を継続していくことで、長期にわたって実践できる能力が定着しやすくなります。
これから速読を始める方の中には、新たに行うことの習慣化が得意な方もいれば、苦手な方もいます。
ゲーム感覚で短時間で行える速読なら、比較的続けやすい傾向にあるため、続けることが苦手な方でも毎日決まった時間にやってみる工夫をしてみると効果的です。
ゲーム種類は多いほうがよい
速読ゲームと呼ばれるからには、行える種類は豊富であることが必須です。
毎日異なる内容を行うことができれば、継続のモチベーションも保ちやすく、結果的に速読能力が定着しやすくなります。
有料でゲーム速読を行うのであれば、最低でも5種類~10種類以上を用意しているのが望ましく、飽きが来にくいといった意味でも実施できる種類数は重要です。
無料体験できるゲーム速読にチャレンジしてみよう
ゲームで速読の情報処理能力が身につけられれば、一石二鳥と感じる方もいると思います。
ソクノー速読というオンラインサービスでは、100種類を超えるゲームに加えて、ランキング機能、トレーニング前後での能力比較が簡単にできます。
ゲームはいつでも無料で行うことができるので、まずは試してみたいという方はぜひチャレンジしてみてください。
また速読トレーニングは小学生から大人まで、自動的に最適化されるので年齢によって読めない文字が表示されることはありません。
まずは気軽にトライしてみてください。